防災訓練2025
2025年07月06日(日) ブリリア有明シティタワー管理組合法人
6月1日(土)年2回恒例の防災訓練を実施しました。今回はLINEによる安否確認と、実際に1階ロビーに集合するリアル参加とのハイブリッド形式で行いました。LINEでは128世帯325名、受付では50世帯102名、重複を除いて144世帯360名の皆さまにご参加いただきました。
訓練後は、普段立ち入ることのないマンション内の防災関連設備を巡るツアーを実施しました。今回住民の皆さまに見学いただいたのは、防災センター、地下の備蓄倉庫、非常用発電機、免震ダンパー、33階ミニ備蓄倉庫、そして屋上の緊急救助用スペース(マルアール)、太陽光発電パネルと蓄電池です。
10名くらいのグループを5組作り、災害協力隊のメンバーがツアーコンダクターとなって、各所を案内しました。防災センターではビル管理会社の責任者から防災センターの役割について説明を受けました。防災センターは災害発生時の初動対応、指揮本部としての役割、消防活動の支援、火災や消防用設備の監視・操作、緊急時の情報伝達など重要な役割を担っています。
地下の備蓄庫には、3日分の食料と飲用水(5年でローリングストック)の他に非常用飲料水生成器、発電機、救急セット、使い捨てトイレ、毛布、各種炊き出しグッズなどを保管しています。
地下では、当マンションの特徴の1つである免震構造を確認できる免震ダンパーも見てもらいました。地震による振動エネルギーを免震装置とともに効率よく吸収して建物に振動が伝わりにくくなっています。
地下にはそのほかに72時間対応可能な非常用発電装置があり、非常用エレベータや共用部照明、吸水ポンプ・排水ポンプ、防災センターなどに電気を供給することが可能です。
非常用ミニ備蓄倉庫は、1階10階19階28階33階にあり、非常用トイレ、ヘルメット、軍手、バール、ラジオなどを保管しています。今回ツアーでは33階のミニ備蓄倉庫を見てもらいました。
最後は、本ツアーの目玉である屋上に上がりました。当マンションでは平時屋上には立ち入ることが出来ません。この日は晴天に恵まれて、東京の高層ビル群や東京湾を一望することが出来ました。安全に気をつけて暫し撮影タイムです
屋上では緊急救助用スペース「マルアール」を見ていただきました。標識の上でヘリコプターがホバリングしながら避難する人を吊り上げたり、消防隊員が降下したりします。
太陽光パネルは、33階共用部照明と非常用ポータブル蓄電池への充電を行なっています。
今回ツアーは、最近当マンションに引っ越してきた方や小さなお子様連れのご家族が多く、また防災への関心が高く、ツアー途中で質問を沢山受けたのがとても印象的でした。
また、今回も東京建物不動産販売株式会社と江東区から協賛品をいただき、アルファ米や簡易トイレ、ミネラルウォーターなどの防災用品を記念品として配布しました。
防災訓練は災害協力隊が中心となって年2回開催しており、次回は秋に開催する予定ですが、今後も、皆さまの安心・安全のため、年2回の訓練を継続してまいります。
今回も多数ご参加いただきまことにありがとうございました!!
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